効果的な学習手法 行動学習とは?

 行動から学ぶ

一般的なアクションラーニングとは、実際の経営上の課題解決や仕事で実践し、振り返り学びを進めて行く研修のことですが、我々の行動学習では、その要素を圧縮し、プログラム中にビジネスの要素を包含した活動を実施します。活動の直後に振り返りを行い、学びをスパイラルさせることからアクション版のケーススタディとも捉えることができ、結果として効率的かつスピーディーな学習方法となっております。
 
プログラムのアウトプットとして、実際の業務でのアクションを定め、学びを職場で実践していただきます。

行動学習によって

自分の取っている行動様式を客観視できる
ヒューマンスキルの使い方を学べる
スキルや企業理念の意味、意義、必要性を理解できる
実際の仕事で何が大事だったのか理解できる


といった効果が期待できます。

実施内容の構成比率

以下の表はいくつかの3日間のプログラムの構成比率を出した平均値です。

実施内容の平均構成比率

約6割を行動と振り返りに使っています。
通常の研修だと、理論の解説が半分を占めるのではないでしょうか。

この構成比率は、設立以来30年間、いかに参加者が主体的に学べるか、人間的な内省のタイミングなども考慮し、改善と最適化を続け培われたものです。
 
具体的な内訳として以下の通りです。

3日間の平均有効研修時間約24時間(8時間×3日)
活動8時間(33%)
振り返り6.3時間(26%)
ディスカッション3.7時間(16%)
食事・移動・休憩など4.2時間(18%)
理論の解説1.6時間(7%)

当社研修プログラムでは、我々は講師ではなく、参加者自身の行動、または仲間の行動とフィードバックこそが学びの源泉です。

すべてオーダーメイド

企業によって課題は様々です。実施する目的、ねらい、ゴール設定、育成方針が最も重要だと考えています。
そのため学習するテーマ、課題、ゴールによって、活動の内容から振り返る切り口まで、すべてカスタマイズを行っております。
 育成のご担当者様と寄り添い、質にこだわったプログラムを実施することに焦点を当て、これからも効果的な育成によって、成果を創出することにこだわって参ります。

実践知

弊社のプログラムを最もよく表している言葉でしょう。

形式知も大切ですが、自分の実践した学びをいかに実際の自分の実情へ落とし込むことができるかが最も大切です。
”実践知”は経験の中で育まれ、ものごとに対処していくための生きた知恵です。特にリーダーシップは実践と経験によってのみ体得できるものだと考えています。

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